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最終更新日: 2023.05.12

【希少部位】ミノはどこの部位?食感や美味しい食べ方まで紹介!

牛のホルモンを食べたことがある方であれば、弾力のあるコリコリとした食感を味わったことがあるでしょう。

そのなかでも、希少部位として知られているミノについて、以下のような声も。

「ミノはどこの部位?」

「上ミノとミノサンドの違いは?」

「美味しい食べ方はある?」

そこで本記事では、ミノの部位から美味しい食べ方まで紹介していきます。また、ミノの特徴を知ることで、他のホルモンとの違いが把握できるでしょう。

ミノは牛のどこにある?

ミノは牛の胃袋にあたる部位で、4つの胃のうち、第一胃になります。牛の胃袋のなかでも一番大きく、肉厚で歯ごたえの良い食感が特徴です。

また、切り開いたときの形が藁で作られた蓑笠に似ていることから「ミノ」と呼ばれるようになりました。ホルモンのなかでも比較的臭みが少ないため、焼肉や刺身に向いています。

おすすめのミノの種類

コリコリとした食感にハマる方も多いミノですが、上ミノとミノサンドの2種類に分けられます。

それぞれ特徴を順番に紹介していきます。

上ミノ

上ミノはミノのなかで最も肉厚で固い部分ですが、丁寧に切り込みを入れることで食べられる固さになります。

ミノ独特のコリコリとした食感はもちろん、弾力のある噛みごたえがクセになる方も多い部位です。噛むたびに甘みがあふれ出るので、旨味を楽しめることも特徴の1つです。

ミノサンド

ミノサンドは、口のなかに入れた時のコリコリとした食感と脂身のジューシーさを一度で味わえます。

肉独特の臭みやクセが少ないので、食べやすいホルモンとして人気です。また、上ミノよりもさらに少量しか取れないため、希少部位としても知られています。

上ミノとミノサンドの見分け方

上ミノとミノサンドを見分けるポイントは、肉厚と脂肪の部分になります。

身と身の間に脂肪がついている部分がサンドされていることから、ミノサンドと呼ばれるようになったようです。

どちらも純白に近い白色で、コリコリとした食感と脂の甘味やジューシーさを一度に味わえます。

ミノの美味しい食べ方

ミノは先述したとおり、肉独特の臭みが少ないため、焼肉として食べることがおすすめです。ミノを焼くときは焦がさないように転がしながら焼くことで、パサつきを抑えられます。

また、ミノを加熱する前に包丁で細かく切れ目を入れると、焼いたときにしっかり開くので食べ頃の目安になります。

【比較】他のホルモンとの違いは?

牛の部位には、ミノ以外にもホルモンが存在しますが、他のホルモンとの違いをご存知でしょうか?

同じホルモンでも味や食感が異なるので、違いを知っておくことが大切です。

今回は、マルチョウ、シマチョウ、センマイの順番に特徴や食感について紹介していきます。

マルチョウ(コプチャン)

マルチョウは、牛の小腸にあたる部位で「コプチャン」や「こてっちゃん」とも呼ばれています。

焼肉屋でも筒状の形で提供していることが多く、甘みと濃厚な脂がジューシーな食感が味わえます。

焼くときのコツは、ミノと同様にこまめに転がしながら焼くことです。

脂が溶けやすいので、一か所に集中して焦がさないことがポイントです。

シマチョウ

シマチョウは、牛の大腸にあたる部位で「テッチャン」としても知られています。

小腸のマルチョウよりも少し太く、厚みのある脂が濃厚ですが、あっさりとした甘みが感じられます。 弾力のある噛みごたえを体感してみたい方におすすめのホルモンです。

センマイ

センマイは牛の第三胃にある部位で、黒っぽい見た目が特徴のホルモンです。味はさっぱりとしており、低カロリーで食感を楽しめる部位です。

特にヒダの部分は歯切れが良いため、細切りにしてセンマイ刺しにする食べ方もあります。また、根元の部分は肉厚で弾力があるので、焼くとジューシーな食感を楽しめます。

ミノはどこで販売されている?

ミノは精肉店で取り扱われているところもありますが、スーパーマーケットに置かれていることは少ないようです。

基本的に通販で販売されていることが多く、ミノの種類も豊富に取り揃えられています。

通販で購入する際は、牛の種類と価格を確認することがポイントです。

たまに安価な価格で販売されていますが、外国産の牛である場合が多いため、ミノの味や食感も種類によって異なります。

美味しいミノを選ぶなら国産牛がおすすめなので、この機会にぜひ試してみてください。

さいごに

今回は、コリコリとした食感はもちろん、弾力のある噛みごたえがクセになる方も多いミノについてご紹介しました。ぜひ食べてみてください。

ひとくちにミノなどの話をしても、輸入牛肉と黒毛和牛とではまったく違ってきますし、買い付けの目利きやその生産者のポリシーによっても異なってきます。美味しい牛肉は、効率ばかり求めてもつくれるものではありません。

より美味しいお肉を届けたいという強い想いを大切にし、ひたすら味にこだわりお客様にお届けすることを心がけています。ミノについて知っていただくとともに、私どもヤザワミートという精肉卸のことも知っていただければ幸いです。

味付け ミノサンド たれ (1人前)
味付け ミノサンド たれ (1人前)
¥960 (税込)
美味しいお肉やブランド牛があるように、ホルモンにも品質の良し悪しがあります。精肉卸で培った肉の目利きを活かし、自分の目で見て納得のいくホルモンを仕入れ提供いたします。ホルモンの最大の魅力は、部位ごとに個性の光る味わいや食感にあります。濃厚だったり、淡白だったり、コリコリしていたり、とろけるような柔らかさだったり。一頭の牛のホルモンから様々な味わいを楽しむことができます。ホルモンの味の決め手は、そのもの自体のポテンシャルと鮮度、そして下処理の丁寧さと技術によって大きく変わります。我々の取り扱うホルモンで、皆様の「食」がより豊かになることを願って。
味付け ミックスホルモン(バラエティーミックス)1~2人前
味付け ミックスホルモン(バラエティーミックス)1~2人前
¥1,000 (税込)
矢澤臓物販売の看板メニューです。人気のシマチョウ、ミノ、センマイ等を中心に、日替わりでご用意いたします。様々なホルモンの食感や味わいをお楽しみいただけます。私どもは、品質の良いホルモンを選んで仕入れができます。今日仕入れた一番鮮度の良いホルモンを、当日中に加工します。一番良い状態のホルモンを真空パックし、瞬間冷凍機で鮮度を維持しています。解凍してフライパンで焼くだけの簡単調理です。
【業務用】ミックスカットホルモン(加熱用)500g
【業務用】ミックスカットホルモン(加熱用)500g
¥1,300 (税込)
矢澤臓物販売が厳選したカットホルモンミックスです。たっぷり500gの業務用サイズでご提供いたします。喉元のお肉「赤肉」に、横隔膜についているスジの「メンブレン」、第4の胃袋「ギアラ」、小腸の「コプチャン」、直腸の「テッポウ」さらに、牛の心臓の付け根にある動脈の「ハツモト」が入って、一挙に様々なホルモンの味や食感をお楽しみいただけます。もつ煮込みやもつ鍋、もつカレーなどのお料理にぜひ。
精肉卸ヤザワミート
【日本の黒毛和牛を世界に】 黒毛和牛は、日本が世界に誇る代表的な食文化のひとつです。世界には多種多様な食文化があり ますが、「少しでも多くの国々の、1人でも多くの人々に、黒毛和牛の本当の美味しさを知って 欲しい。」この一途な想いが、創業以来一貫して変わらぬ信念です。私達は、黒毛和牛を通じて 日本の食文化とおもてなしの精神を世界中に広げるという夢を、必ず実現させて参ります。
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